携帯サイト制作のすすめ
2004年に開始されたパケット料金の定額制、通信速度の大幅なアップ、携帯端末自体の性能向上があいまって、学生や主婦のように個人用のPCを持たないターゲット層を中心として、携帯でのネット利用者が大きく拡大している今、一般の消費者をターゲットとする企業での携帯サイト活用によるビジネスチャンスは大きく広がっています。
以前にあったキャリアや機種ごとの独自仕様が少なくなっていること、XHTML対応端末の普及がすすんだためにデザイン上の表現の幅が大きく広がっていること、すべてのキャリアの公式メニューに検索ボックスが設置されたことで、公式サイト以外でも多くのターゲットにリーチできるようになったことを踏まえても、これまで取り組みの弱かった携帯サイトの制作を見直す時期にきています。
appleのiphoneやGoogleの提供するアンドロイド搭載機種を代表とするスマートフォンは、今後大きく普及することが確実視されており、今現在ではビジネスユースに利用しているサラリーマン層が着実に増えています。
PCサイトの利用者と違って、携帯サイトの利用者は、移動の間の「隙間時間での情報収集」や、はっきりとした目的を持った「路線検索」「株価チェック」「来店予約」をするといった特徴があり、PCサイトとは明確に異なる行動をとることが多いため、他社に先駆けて特性を把握し、自社内にノウハウを蓄積していくことで、大きなアドバンテージを確保しておくことができます。
※オフラインマーケティング + サーチエンジンマーケティング + ソーシャルメディアマーケティング = 成果を生み出すWEB戦略(画像で作る)
インターネットの普及により、ビジネスでのネット活用は一段とその重要性を増しながら存在感を強めており、もはやその潮流が変わることはないでしょう。
これまでは本業の傍らでホームページを運用していた企業が、今はそのビジネスの中心近くにWEB戦略を位置づけて、マーケティング戦略を「見える化」し、施策の実行、効果測定、改善をすばやく行っていくことで大きく業績を伸ばしています。
これからの時代には、サーチエンジンを中心としたSEM戦略をはじめ、リアルでのイベントや駅貼りのポスター、店頭ポップ等のオフラインマーケティングとの連動、コミュニケーションや情報共有を目的とするソーシャルメディアとの融合を視野に入れたWEB戦略が必要です。
このオフラインでのマーケティング施策とソーシャルメディアとの親和性が高いのが、携帯サイトです。例えば、リアルでのイベント時にフェリカ端末とQRコードを設置しておくことで、その場での会員化を促すことが可能です。駅貼りのポスターで興味を引いたユーザーをその場で携帯サイトに誘導することも出来ます。また、twitterを代表とするソーシャルメディアは外出先や移動中の投稿も多く、こうした書き込みは携帯端末から行われることも多くあります。
自社の商品やサービスを提供するためには、まずはターゲットユーザーに知ってもらう必要があります。携帯サイトの制作によってアプローチできるターゲットはこれまでに見てきたように格段に広がりつつあるにもかかわらず、携帯サイトを活用できている企業はまだそれほど多くはありません。
携帯サイトは、携帯電話をネット接続端末として利用するターゲットにアプローチするだけでも魅力的なビジネスを展開することが可能ですが、さらにリアルでのビジネス展開を支援する上でも非常に強力なツールとして機能します。
他社に先駆けてまだ成長余地の大きく残されている携帯の分野で取組みを始めることは、現時点においては非常に有効な施策となりうるはずです。